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ハイブリッドカーの販売比率が一番高いメーカーはどこ?【トヨタ自動車ではない】

自動車
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ご覧いただきありがとうございます。
最弱フェニックスです。

今回は、「ハイブリッドカーの
販売率が高いメーカーはどこなのか?」、
についてお話していきます。

何気なく調べてみると、
面白い数値が出てきました。

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総販売台数におけるハイブリッドカーの比率

2020年9月度の新車販売台数のうち、
ハイブリッドカーがどれくらいを
占めているか、の値です。

今回はトップ5を紹介します。

1位 日産自動車 68.4%

販売台数における、
ハイブリッドカーの割合は、
68.4%と半数以上を
ハイブリッドカーが占めています。

日産独自のe-POWER,が代表的です。
「セレナ」、「ノート」、に
搭載され販売台数を伸ばしています。
元々の人気車にハイブリッドを搭載したので、
当然の結果と言えるでしょう。

2位 本田技研工業 57.9%

販売台数における、
ハイブリッドカーの割合は、
57.9%とこちらも半数以上を
占めています。

こちらは、軽自動車を除くほとんど全ての車種に
ハイブリッド車を設定しているので、
販売台数が伸びています。

3位 スズキ自動車 52.3%

販売台数における、
ハイブリッドカーの割合は、
52.3%とこちらも過半数を
占めています。

「マイルドハイブリッド」、と言う
軽自動車ならではの技術を
多くの車種に搭載しています。

ちなみに「世界初の軽自動車のハイブリッドカー」、を
市販したメーカーです。
「TWIN」、と言う車のラインナップに、
ハイブリッドが設定されていました。

4位 トヨタ自動車 41.8%

販売台数における、
ハイブリッドカーの割合は、
41.8%でここで半数を割り込みます。

もっと高い比率のような印象ですが、
意外に低いことに驚きました。

世界初の量産ハイブリッド車、
「プリウス」、で有名ですね。
「ハイブリッドカーと言えばトヨタ」、と
いったイメージはプリウスの影響でしょう。

ラインナップが豊富で、
非ハイブリッド車も、人気車種が多いので、
こういった数字になるのでしょう。

5位 SUBARU 37.8%

販売台数における、
ハイブリッドカーの割合は、
37.8%と意外に高い印象です。

「水平対向エンジン」、で有名なメーカーで、
ハイブリッドのイメージはあまりないですが、
しっかりとラインナップにはあります。

水平対向エンジンと、ハイブリッドシステムを組み合わせた、
「e-BOXER」、と言う独自のシステムを人気車種、
「フォレスター」の一部グレードに搭載し、
販売台数を伸ばしています。

ハイブリッドカーと言えばトヨタの印象

世界初の量産ハイブリッド車を販売したメーカーなのに、
販売比率は4番目と、意外に低い事に驚きです。
この数字を見ると、
「そんなに売れていない」、印象です。

街中を見渡した時の印象とは、
差があるように思います。

実際の販売台数は

先ほどの販売比率は、
全販売台数における割合なので、
実際の販売台数とは異なります。

では実際の販売台数はどうなるのか、
紹介していきます。

2020年9月度のハイブリッドカー販売台数トップ5

1位 トヨタ自動車 54,872台

2位 本田技研工業 15,088台

3位 日産自動車  11,239台

4位 スズキ自動車 5,659台

5位 SUBARU 2,426台

やはりトヨタ自動車

2020年9月度に、
国内全体で、77,820台のハイブリッドカーが
新車販売されています。

トヨタ自動車のハイブリッド車販売台数は、
54,872台なので、
「53.6%」、と実に半分以上は
「トヨタ製のハイブリッドカー」、と
言う事になります。

この数字を見ると、街中の車の印象と
合ってくると思います。

やっぱり、トヨタ自動車すごいですね。

メーカーごとの特色が見えてくる

ハイブリッド車のシェアは、
トヨタ自動車が占めている事は
充分分かったと思います。

販売台数の比率を見ると、
各メーカーの現状が見えてきます。

販売比率1位の日産自動車は、
e-POWERの技術を
多くの車種に展開していくようです。

2位の本田技研工業は、
ハイブリッド車の設定をほぼ全車に
設定し、まずはシェアの拡大、
と言った所でしょう。
ハイブリッド車の技術に関しては、
若干遅れを取っている印象です。

3位のスズキ自動車は、
非常に低燃費なコンパクトカーに、
ハイブリッドの技術で対抗するようです。
軽自動車を上回る燃費の普通車も
存在しますからね。
もともと軽自動車は燃費がいいですが、
さらにハイブリッドを搭載して、
燃費と走行性能を両立させています。

4位のトヨタ自動車は、
販売比率は、非ハイブリッド車の方が
高いので、ハイブリッド以外の部分でも、
販売数を伸ばせる安定感があるようです。
ここは築き上げてきたブランド力でしょう。
ハイブリッドカーに関しても先駆者ですから、
シェアはしっかり獲得できています。
狙うは次の段階の、完全電動化で同じような
地位を獲得する事、でしょう。

5位のSUBARUは、
水平対向エンジンと、
スポーツカーの、印象が強く、
低燃費の印象がありません。
現実に、SUBARU車の
燃費は他メーカーと比べても、
良くありません。
この状況を何とか打破する為の
「e-BOXER」、です。
低燃費はもちろんですが、
走りの楽しさも実現しているそうです。
SUBARUらしさを失わず、
環境問題にも対応をしていこうと
している様です。

最後に

まとめとして、今回の記事を
振り返っていきます。

メーカーごとの販売台数における、
ハイブリッドカーの割合をまとめました。

1位は日産自動車
2位は本田技研工業
3位はスズキ自動車
4位はトヨタ自動車
5位はSUBARU

です。

純粋な販売台数では、

1位はトヨタ自動車
2位は本田技研工業
3位は日産自動車
4位はスズキ自動車
5位はSUBARU

です。

トヨタ自動車は、やっぱり1位ですね。
実際の販売台数は、
日本国内の半数のハイブリッドカーを、
販売しています。

販売割合は低くても、
分母となる総販売台数が多いので、
シェアは1位になるわけです。

何より、近年のハイブリッドカーブーム
の渦中においても、非ハイブリッド車
で販売台数を伸ばせる商品展開は、
さすがは、
「日本一の企業」、だと感じました。

今回は、総販売台数における、
ハイブリッド車の割合が、
興味深い結果だったので、
紹介しました。

今回の記事が、皆様の快適なカーライフの
お役に立てれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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