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洗車の手法【水を使わない方法もある】

メンテナンス
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一般的に「洗車」、と言えば、庭先で
ホースから「水をバシャバシャかけて洗う」、
と言ったイメージでしょう。

ですが、水を使わない方法もあります。
かなり手軽に行えます。

今回は水を使わない「洗車」、をご紹介します。

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洗車用シートを使用する

洗車用に作られた、「ウエットティッシュ」、
を用います。

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家庭用の物より厚手で大判で、
「除菌成分」、のような物は入っていません。
代わりに汚れを落とす成分や、
物によっては、「ワックス成分」、等が
含まれています。

メリット

  • 手軽に施工できる
  • 短時間で施工できる
  • 初期費用は比較的安い

デメリット

  • 傷が付くリスクが高い
  • シミが付くリスクが高い
  • ひどい汚れには使えない
  • ランニングコストが高め

とにかく簡単に済ませたい方向け

特徴としては、「手間の掛からなさ」
、は一番です。
洗車が「面倒くさく感じる方」、
「時間を掛けたくない方」、にお勧めの
手法です。

問題点は、シートを購入する費用は安いのですが、
毎回複数枚のシートを消費するので、
費用は常に掛かります。

その結果この様な、
「メリット」、「デメリット」になります。

施工のポイント

  • 大きな汚れが付いていないか確認
  • シートは一方方向に動かす
  • 力は入れない
  • 常にきれいな面を使用
  • ひどい汚れは諦める

シートを往復させて拭くのではなく、
「一方方向に撫でる様に拭いて」いきます。
力は入れずに、
「シートを保持する」、だけの力で充分です。
理想的には、「常に綺麗な面で拭く、事です。
毎回のように、面を変えながら施工を
しなければなりません。

軽く拭いて取れない場合は、
汚れに少量の水をかけて少し放置します。
その後再び拭いてみてください。
この繰り返しで落ちない場合は、
本格的な洗車を行わないと落ちません。

水を使わずに施工するので、
基本的には「キズを付けないように施工」、が
カギになります。
一見綺麗な車に見えても、「細かい砂」を
たくさん浴びています。
これらが、傷をつける要因です。

初めのうちはいいのですが、何回か施工すると、
キズが目立ってきます。
これを回避するために、「常に綺麗な面で拭く」、
事が大切です。

施工コストを削減するため、と言って
あまり品質の低いシートを
選ばないようにしてください。
薄すぎるシートもキズの原因になります。
洗浄成分が粗悪な物だと、シミになります。
何がいいかわからない方は、
大手の「洗車ケミカルメーカー」
、の物から選択してみて下さい。

濡らしたタオルを使用する

ご家庭での、「雑巾での拭き掃除」、の要領で行います。
厳密に言えば、水は使いますが、
ホースでバシャバシャかけませんので、
かなり手軽に行えます。

「バケツ一杯洗車」、と呼ばれている様です。

メリット

  • 初期費用が安い
  • 比較的短時間で終わる
  • 水をかけるよりは簡単

デメリット

  • 傷が付くリスクが高め
  • ひどい汚れの時は使えない
  • 水ジミが付く可能性がある
  • ランニングコストが高め

時間はないがキズは避けたい方向け

傷が付くリスクは、「シートを使うより低め」
ですが、手法全体でみると高いです。
やはり洗車傷については、
水をかける方法法にかないません。

原則的に、毎回新品のタオルを
使用するので、コストもかかります。

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こういった複数枚がセットになった品が便利です。

施工のポイント

  • 大きな汚れが付いていないか確認
  • タオルは新品の洗車用マイクロファイバータオル
  • 水で濡らして軽く絞る
  • 一方方向に拭く
  • 1つの面を拭いたら、堅絞りして水気を取る
  • 作業はボディ上面から行う
  • タオルは常にきれいにする
  • ひどい汚れは諦める

「新品のタオル」を水で濡らします。
少し弱めに絞り、水分をタオルに残します。
ボディの汚れを浮かせて
流し落とす格好になります。

力は入れずに、表面に浮いた汚れを
掃き落とすような感覚です。
ボディ面は一方方向に流していきます。
こまめにタオルを洗い、
タオルの汚れを落とします。

一繫がりになっている面を拭いたら、
タオルをしっかり絞り、表面の水気を
拭き取ります。
これをやらないと、「水シミ」、になります。
この工程を繰り返し、ボディーを洗っていきます。

作業は、ボディー上面から行うのが基本ですが、
慣れていない方は、側面等縦の面から行うのも
有りです。
水気が重力で下に落ちていくので、
拭きとりの作業が手早く済みます。
この手順の場合、
デメリットとしては、上面を洗った後、
再び「側面の拭き取りを行う必要がある」、点です。
水が垂れててくるので、再度拭き取りが必要です。

油を含んだ汚れは取れにくいので、
力で落とすのではなく、
何度か作業し、ダメなら諦めましょう。
「鳥のフン」や、「泥はね」、等は
落ちにくいです。
頑張って落とすと傷になりやすいので、
水を少し掛けて少し放置します。
この間に他の場所を洗いましょう。
その後、力を入れずに
濡れたタオルで拭いてみて下さい。
落ちなければ、数回繰り返してください。
これでダメなら、水をかけた洗車を
行ってください。

「比較的汚れが少ない車」、に対して行う前提の
作業です。
簡単な工程ですが、汚れ具合や、
汚れ落としの加減等、
「独特のノウハウ」、が必要です。

最後に

今回は、「水をあまり使わない洗車」、を
2種類紹介しました。

どちらも手軽で便利なのですが、「洗車キズ」、
のリスクは高い手法なので、
ご自身の価値観や、生活環境等と
よくご相談の上、施工方法を選択してください。

どちらの方法も、
「室内保管」、「短時間乗車」、
「こまめな手入れを行っている」、車両にはお勧めできます。

大きく汚れてしまっている車両には、
「キズ」や、「汚れ落ち具合」、の観点から
あまりお勧めはできません。

この記事が、皆様の充実したカーライフの
お役に立てれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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