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最弱フェニックスです。
今回は、「トヨタ ハチロク」、の
名前の由来についての記事です。
なんとも不思議な名前ですが、
今から30年以上前に発売された、
名車の通称が由来です。
この記事では、「トヨタ ハチロク」、の
名前のルーツについて、解説していきます。
「名前は聞いたことあるけど、不思議な名前」、
「86?ハチロク?って何でそんな名前なの?」 、
と言った疑問をお持ちの方に向けた記事です。
トヨタ86ーハチロクってどんな車なのか
メーカーはトヨタ自動車
言わずと知れた日本最大の自動車メーカーです。
「日本一の企業」、と言って間違いないでしょう。
現在日本国内で登録されている自動車の、
約5割はトヨタ製です。
国内の自動車、
「2台に1台はトヨタ製」、と言う事になります。
間違いなく、日本一の自動車メーカーですね。
ジャンルはスポーツカー
この名前を聞くと、とんでもなく高性能で、
高いパフォーマンスを発揮するように思われがちですが、
少し間違っています。
スポーツカーは、車を用いたスポーツに
参加するように作られた車なので、
「スポーツカー」、と呼ばれます。
具体的には、サーキットで開催させれる、
「走行会」、や「レース」、
に参加するための車両です。
確かに運動性能は高く、
ミニバンやSUV車等とは比較にならない
軽快さは持っていますが、
運動性能重視の車両の中では、
「エントリークラス」、と言ったポジションです。
皆様のイメージにある様な、
高性能な車両は、
「スーパーカー」、や
「ハイパフォーマンスカー」、
と呼ばれるジャンルです。
SUBARUとの共同開発車両
「軽量」、「コンパクト」、「低重心」、をテーマに
開発された車です。
これの実現に、スバルの技術が大きく貢献しました。
もともと、スバルはスポーツカーのラインナップが多いので、
この辺りの技術は定評があります。
市販車ベースのレース競技で、いくつもの
好成績を挙げています。
車名の86の由来は
今までの車にはない不思議な名前です。
かつて、トヨタから発売されていた車、
「トレノ」、「レビン」の通称が由来です。
現在でも知名度が高く、
まさに「名車」、です。
これにあやかって付けられた名前です。
スプリンタートレノ カローラレビンの通称が「ハチロク」
今から30年以上前に発売されていた車です。
どちらも今は生産されておらず、
唯一「カローラ」、の名前が残っているだけです。
これらの2車種の型式が、
「AE86」、であったため、
ファンの間では「ハチロク」、の
愛称で呼ばれていました。
わざわざ型式で呼ぶのは、
モデルチェンジした際でも、
どのモデルか分かるように区別するためです。
特にスポーツ走行向けの車の場合、
モデルごとに特徴が大きく異なることもあり、
型式名で呼ばれることが多いです。
AE86はかなりの人気車種
決して高性能な車両ではありませんが、
軽量、コンパクトな車体であり、
エンジンもカスタマイズの余地が残された
物であったため、サーキット走行愛好家達に
広く受け入れられました。
当時のスポーツカーと呼ばれるジャンルは、
メーカーがある程度の土台を作り、そのあとは、
「オーナー自身がカスタマイズを
施して性能アップを楽しむ」、
と言うスタイルでした。
同じ車両を購入しても、
オーナーによって違った仕上がりに
なっていたりしました。
今でも根強いファンが多い
発売から30年以上も経った車両ですが、
ハチロク愛好家はもちろん、
車好き全体の中でも、
人気の高い車です。
かつて、「AE86」、に乗っていた人が、
再び、「86」、を購入する流れが強いようです。
最後に
まとめとして、今回の記事を振り返ります。
- トヨタ 86は日本のスポーツカー
- トヨタ自動車とスバルが共同開発
- 軽量、コンパクト、低重心で、まさにスポーツカー
- 86の由来はかつてのAE86
という型式の車から - 発売から30年たっても人気の車
と言った内容でした。
トヨタ86も、2020年7月に
惜しまれつつ受注が終了しました。
現代に残る、数少ないスポーツカーですので、
残念です。
しかし次期モデルの発売は決定しているので、
今は発表を待ちたいところです。
この記事が、皆様の充実したカーライフの
お役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。