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予算〇〇万円で購入できる車はどんな状態か?諸費用と任意保険も込みで紹介

自動車
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 ご覧いただきありがとうございます。
最弱フェニックスです。

 今回は、車購入時の予算に関する記事です。
車を購入する際に、「予算」の問題がついて回ります。
何台も購入すれば、大体の予算設定は可能ですが、
 初めて購入される方などは、いくらくらいで設定すればいいのか?が
分からないと思います。
今回は、具体的な車種の紹介ではなく、大まかなジャンルや、
新車か中古車か?車両のグレードを紹介します。
初期費用と任意保険も込みでの金額です。
具体的なイメージが出来てくると思うので、
予算設定や購入資金貯蓄の参考にして下さい。

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車の代金プラス諸費用も予算に組み込む必要がある

 車を購入する際には、車両代金プラス約20万円程度が必要になります。
税金関係や、販売店が行う手続きの手数料と、保険代も必要になります。
今回はこれら諸費用も込みで計算し、予算に応じて購入できる車の状態を
紹介していきます。

選定にあたっての前提条件

  • 2022年1月時点の調査
  • 特価や訳アリの車両は除外
  • 比較的にいつでも購入可能
  • 税金や手続きなど諸費用込み
  • 任意保険は全体平均の8万円で設定
    ※20歳前後の方は倍ほどになる場合もある
  • 中古車は初年度登録から7年以内
    走行距離は7万km以内
    ※2年間は大きなメンテナンスは不要
     突然の故障の可能性はある
  • 新車は中間グレードを基準
    ※オプション品などは考慮せず

以上のような条件で紹介していきます。
なお、諸費用については選ぶ車種や販売店によって上下します。
任意保険についても大きく上下するので、これらは目安として
お考え下さい。

 次から具体例の紹介をしていきます。
なお新車を希望される方は、150万円の項目までジャンプしてください。
総予算100万円以内では新車の購入はほぼ不可能です。

予算50万円で購入できる車

 軽自動車では、中古車、2016年式、走行距離6.7万km。
車両価格税込み33万円。
諸費用約17万円。

 普通自動車では、中古車、2016年式、走行距離6万km。
車両価格税込み28万円。
諸費用約22万円。

 今回の条件では、中古の軽自動車が中心になってきます。
普通自動車も購入は可能ですが台数がかなり少ないです。
年式や走行距離の条件を緩めれば、選択肢は広がります。
どうしても50万円で、と言った場合には検討してみてください。

 この予算では、車両価格と諸費用がかなり近い金額です。
車両価格は、軽自動車の方が高額です。
軽自動車は年式が古くなっても、ある程度の需要があるためです。
中古車市場ではこういった現象はよくあります。

予算100万円で購入できる車

 軽自動車では、中古車2019年式、走行距離2.5万km。
今流行りのハイトールワゴンタイプのスライドドア付きではなく、
コンパクトタイプの形状になります。
 ハイトールワゴンタイプの場合は、2017年式、走行距離3万km超え、
です。
 車両価格税込み、80万円。
諸費用17万円。

 普通自動車は、中古車、2017年式、走行距離4万km。
コンパクトカーです。
 ハイブリッドタイプではなく、ガソリンエンジン車です。
走行距離が6万km程度なら、ステーションワゴンタイプも購入可能です。
中古車市場で人気薄の車種なら、かなり割安に購入できます。
 車両価格税込み、77万円。
諸費用22万円。

予算150万円で購入できる車。

 このあたりから、軽自動車、普通自動車共に新車も購入可能になります。

 軽自動車、新車。コンパクトタイプのエントリーグレード。
車種によりミドルグレードも可能。
車両価格税込み130万円。諸費用、20万円。

 普通自動車、新車。コンパクトカーのエントリーグレード。
車両価格税込み125万円。諸費用25万円。

 注意として、この計算ではオプション品などは考慮していませんので、
実際の購入金額はあと20万円程度上昇する場合が多いです。
中古車の場合は、ある程度の装備がついていることが多いですが、
新車の場合は意外に装備が少ないです。
新車を希望する場合は、そのあたりも考慮する必要があります。

 この価格帯では中古車になると、かなり選択肢が広くなります。

 軽自動車、中古車。2020年式、走行距離1.1万km。
ハイトールワゴンタイプも購入可能です。
年式と走行距離次第では、電動スライド付きも可能です。
最上級グレードも購入可能です。
車両価格、税込み130万円。諸費用20万円。

 普通自動車、中古車。2016年式、走行距離5.3万km。
SUV車。
 2018年式、走行距離、5.9万km。
コンパクトミニバン。もしくはハイブリッド式のコンパクトカー。
車両価格、税込み125万円。諸費用25万円。
新車価格300万円程度のモデルも購入可能な価格帯です。

予算200万円で購入できる車

 新車でも軽自動車においては、コンパクトタイプなら
大半の車が購入可能になってきます。
電動スライドドア仕様のハイトールワゴンタイプにも手が届きます。
車両価格、税込み180万円。諸費用20万円。

 新車の普通自動車の場合は、コンパクトカーがターゲットです。
中間グレードから上級グレードになります。
ハイブリッドモデルは厳しいです。
車両価格、税込み175万円。諸費用25万円。

 軽自動車の中古車では、ハイトールワゴンタイプの最上級モデル、
フルオプション状態が十分狙えます。
2021年式、走行距離1万km未満。

 普通自動車の中古車は、2017年式、走行距離6.3万km。
ミニバン、電動スライドドア仕様。
2017年式、走行距離3万km。
クロスオーバーSUV、ハイブリッドタイプ。
車両価格、税込み180万円。諸費用20万円。
この辺りは、台数も多く出ているので、選択肢は広めです。 

予算300万円で購入できる車

 この価格帯は、中古の普通自動車だけの紹介です。
新車ではかなり選択肢は広くなります。
軽自動車は実質的に存在しません。

 普通自動車の中古車、2019年式、走行距離1.6万km。
コンパクトハイブリッド車。定番の人気車。
車両価格、税込み250万円、諸費用20万円。

 2015年式、走行距離4.6万km。
高級ミニバン。
2016年式、走行距離4.5万km。
高級セダン。
車両価格、税込み275万円。諸費用25万円。
新車価格500万円超えの高級車です。
年式の割に走行距離が少ないので、車両の劣化も少なめです。
高級車なので、車両全体にコストがかけられているので、
故障リスクも低めで当面安心して乗れます。

車購入時の諸注意

 一般的な買い物と違い、車を購入する際は車両本体代金以外に
諸費用が発生します。
おおむね、車両代金プラス20~30万円程度です。
車両や運転者によって大きく変化するので、目安程度に考えておいてください。

 特に中古車の場合は販売店や、車両の状態により大きく異なります。
整備費用など別途発生する場合があるので、気になる車があれば、
まずは販売店に問い合わせることが重要です。

 任意保険は加入者や車両によって大きく変動するので、購入前に見積もりを取ってください。

最後に

 まとめとして今回の記事を振り返ります。

  • 車を購入する際には、車両代金プラス20~30万円程度が必要。
  • 最低予算50万円程度から購入は可能
  • 年式の古い車は安くても故障や消耗品交換が多くなるリスクが高くなる
  • 購入時に別途整備費用が発生する場合もある
  • 特価車両が出る場合もあるのでこまめに市場をチェックする
  • 高級車でも中古市場では割安で取引されていることがある
  • 新車購入の際は150万円以上の予算は必要
  • 新車購入の際はオプション品も必要になる

 車購入時には、諸費用が発生するので意外に購入金額が高くなります。
諸費用込みでの予算を設定してください。
積極的に中古車市場に目を向けてみると、意外に割安で欲しい車が買えたりします。

 この記事が皆様の快適なカーライフの、お役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

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