今回は最終的に購入する一台を決めるまでの流れを、解説します。
既に決まった方には、あまり有益ではないと思います。
前回までの記事で、購入予定の車を絞り込む話をしてきました。
車購入の流れはどんな感じ?vol.0
車購入の流れはどんな感じ?vol.1
そもそも欲しい一台が決まっている
1番ベストなケースですね。
具体的な見積もりを出してもらいましょう。
後は購入資金面での折り合いになると思いますが、
多少の無理をしてでも購入することをおすすめします。
若い方なら尚更です。
自己資金が足りなくても、カーローンなど可能性を検討してみましょう。
現在は車の購入方法も増えていて、
「残価設定」
「サブスプリクション」
「マイカーリース」
といった方法があります。
生活に困窮するレベルまでの無理はいけませんが、何かを我慢すれば済むレベルなら、是非購入してください。
本当に欲しい1台に出会えたことは、とても素晴らしいことです。
手にいれた後、大きな充実感を得ることになるでしょう。
最悪、生活に困窮するようなら、その時は売却すればいいんです。
その経験を次の車選びに活かせば良いと思います。
ジャンルまでは決まった
ここからは、理想と現実をマッチさせていく作業になるでしょう。
条件によっては、かなり悩ましかったりすると思います。
デザイン
「前方」「後方」「インテリア」、等格好良さで決めればいいです。
大半の方が、ここで車を決めると言っても、過言ではないでしょう。
とても大事だと思います。
全てを満たすことは難しいかもしれませんが、
色々な車を見てしっかり選びましょう。
迷われた時はこちらの記事をご参考に。
性能
居住性
「シチュエーションに応じた人数の乗車は可能か?」
「快適に運行できるか?」
と考えていけばいいです。
特に「座席の座りやすさ」、は重視するといいですよ。
運転操作のしやすさはもちろんですが、
運転者、同乗者共に疲れにくいです。
積載性能
「予定している荷物は問題無く積めるか?」
「その際に乗車定員は問題ないか?」
等を考えてください。
7人乗りを唱っている車も、フル定員の場合は荷物が積めない事が多いですので。
走行性能
「雪山での走行」
「急勾配の山坂道」
「不整地道路」
等の走行が可能か?を検討してください。
特殊なシチュエーションでの使用をお考えであれば、譲れない要素です。
特にこれらは悪条件での走行ですので、
「安全に走行できるか?」、をよく調査してください。
レジャーや仕事で、山岳地域や、山間の豪雪地帯、不整地路面に
行くことがなければ、あまり意識しなくてもいい要素です。
サーキット走行等、競技使用をお考えの方は、
ここをかなり重視する必要がありますね。
大がかりなチューニングを行っても、基本的な運動特性は、
後からは変えられませんので。
そのような方は、すでに車種などは決まっていると思いますが。
金額
新車購入の場合は、販売店でもらった価格表を参考にして下さい。
カタログにも、価格帯が記載されている場合もあります。
希望の車はすべて、見積もりを貰うといいです。
複数車を見比べれば、意外にも割安な車に出会える事もあります。
同一メーカーの同じジャンルの車においては、迷っているなら
見積もりはしてもらいましょう。
同じ車種でも、グレード違いなど、迷っている場合は見積もりして
もらうことをお勧めします。
オプションなどは、よく分からなければ営業担当者さんに任せて、
オーソドックスな組み合わせで組んでもらってもいいです。
中古車購入の場合はとにかく中古車情報誌や、販売店を見て相場を知りましょう。
オプション、グレードの違いで、大きく価格が変わることはよくあります。
幅がかなり出てくる場合もあるので、「おおよその目安」
くらいで考えておいてください。
どちらの場合も、具体的に数値化されてくると、見方も変わってきます。
最終的には、ここでの折り合いが決め手になってくる場合が多いですね。
まとめ
この段階で、1車種に絞れればベストですね。
候補車は多くても2~3車種前後にはしておきたい所です。
絞り込めない場合は、初めから考え直してみることも検討してください。
どこかの項目で、ジャッジが正確に出来ていないかもしれません。
何にしろ、最後には1台に決めなければなりません。
次回は個別車種を契約、購入する流れを説明します。
皆様の充実したカーライフのお役に立てれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。