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プラグインハイブリッド車とハイブリッド車の違い 3選

知識
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ご覧いただきありがとうございます。
「最弱フェニックス」です。

今回は最近ラインナップが
増えつつある、
「プラグインハイブリッド車」、が
「一般のハイブリッド車両」と
何が違うのか、の解説です。

「プラグインハイブリッド車」、
購入検討中の方はもちろんですが、
通常のハイブリッド車購入
検討中の方にも、
有益な情報となっています。
それぞれに特徴があり、
メリット、デメリットが
あるので、よくご理解の上、
ご自身によりあったほうを
選択してください。

今回の記事の内容です。

  1. プラグインハイブリッド車が、
    ハイブリッド車と異なる点3選
  2. プラグインハイブリッド車は
    長距離は走行できない?
  3. プラグインハイブリッド車の
    充電時間はどれくらい?
  4. プラグインハイブリッド車は
    高価格?
  5. プラグインハイブリッド車を
    購入しない方が良い人は?
  6. プラグインハイブリッド車の
    注意点は?

以上の内容で解説していきます。

このブログでは、
自動車に関する話題を
分かりやすく、丁寧に
解説しています。
これから自動車を購入予定
の方から、自動車に関する知識を
深めたい方まで
満足していただける内容に
なっています。
ぜひ最後までご覧ください。

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プラグインハイブリッドって何?

「プラグインハイブリッド」、は
外部の電源より充電し
電気自動車的に走行
することが出来る
ハイブリッドカーです。

「ハイブリッドカーの中の
ジャンル」、
と理解していただければいいです。

略称で「PHV」「PHEV」
と表記されます。
メーカーにより表記が
異なる場合がありますが、
どちらも同じもの、
と理解していただいて結構です。

一般的なハイブリッドカーの
解説についてはこちらを
ご覧ください。
https://weakest-phoenix.com/%e3%83%8f%e3%82%a4%e3%83%96%e3%83%aa%e3%83%83%e3%83%89%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%84%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%81%84%e4%bd%95%ef%bc%9f%e3%80%90%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%b3%e3%81%a8

プラグインハイブリッド車が通常のハイブリッド車と異なる点3選

  1. 外部電源から
    充電が必要
  2. 電気モーターを
    主体に走行する
  3. 車外へ電力を
    給電できる

といった特徴を
持っています。

それぞれについて
詳しく解説していきます。

外部電源から充電が必要

従来の「ハイブリッド車」より、
大容量のバッテリーを搭載
しているため、
外部から充電が必要になります。

ハイブリッド車よりも、
より積極的に電気モーター単体で
走行するように設計されています。

これにより、
ハイブリッド車よりも、
さらなる低燃費と、
低排出ガスを実現しています。

電気モーターを主体に走行する

50km程度の走行距離なら
電気モーター単体で走行可能です。

速度も、100km/h以上出るそうです。

一般的なハイブリッド車も、
電気モーターでの走行可能はですが、
ごく低速域のみで、
それ以上はエンジンと併用での
走行となります。

一般的なハイブリッド車は、
電気モーターがエンジンを
補助しますが、
プラグインハイブリッド車は、
電気モーターの補助を
エンジンで行います。

車外の機器へ電源供給が可能

一部車種においては、
家庭用のAC100V電源を
供給できる機能が、
(一部はオプション)
供えられています。

一般的な家庭用コンセントと
同等の、1500Wの電力を
外部に給電可能です。

さらに、内臓バッテリーを
使い切った後も、
エンジンを稼働させて発電
することも可能です。

まさに、発電機ですね。

キャンプに行かれる方は、
かなり便利な機能でしょう。

災害時には非常用発電機
として使用するため、
各自治体は公用車に
プラグインハイブリッドの
導入を進めています。

プラグインハイブリッド車は長距離走行できない?

蓄えたバッテリーの電力
のみでの走行で、
50~60km程度走行可能です。

日常的な使用には
不自由しない航続距離、
と言えるでしょう。

プラグインハイブリッド車は、
エンジンを搭載しているので、
燃料補給を行えば、
通常の車と同じように
走行し続けられます。

丸一日中走行し続けることも
可能です。

プラグインハイブリッド車の充電にかかる時間は?

複数の充電方法がありますが、
専用急速充電を行えば、
20分程度で80%の充電が
完了します。

分かりやすくするために、
表にしたのでこちらを
ご参考にしてください。

充電時間特徴料金
家庭用コンセント15時間電源工事不要自宅の電気代
200Vコンセント3時間電源工事必要自宅の電気代(専用工事必要)
急速充電20分(80%まで)専用施設のみ別途契約が 必要

時々しか使用しない場合や、
ごく近距離利用がメインであれば、
100Vコンセントでも、
充電可能です。

家庭で使用する場合は、
200V電源工事を行えば、
3時間程度で充電完了します。
この充電時間なら、
毎日通勤で使用しても
運用可能です。
専用回線の工事が必要です。
場合によっては、電柱からの
引き込み線の工事も必要です。

ショッピングセンターや、
ディーラーに設置されている
専用急速充電器を用いれば、
20分程度で、実用的に
使用できるレベルまで、
充電可能です。
使用契約が必要で、
様々なプランが用意されています。

仮に充電を忘れても、
エンジンを搭載しているので、
通常通り走行可能です。

プラグインハイブリッド車は高価格?

通常のハイブリッド車と比べると、
高価格になります。

プリウスのハイブリッド車と
比べると、車両本体価格で、
50万円ほど価格が上がります。

他のプラグインハイブリッド車も、
同程度価格が上がります。
非ハイブリッド車と比較すると
100万円程度価格が上がります。

価格差を、燃料代などで取り戻そう
という計算は成り立ちにくいでしょう。

プラグインハイブリッド車を購入しない方が良い人は?

大変にエコな
プラグインハイブリッド車ですが、
独特の使用感から、不向きな方も
発生してしまいます。

  1. 集合住宅住まいの方
  2. 自宅前に駐車場が
    確保できない方
  3. 車の使用頻度が
    極端に少ない方

以上の様な環境の方は
あまりお勧めできません。

集合住宅住まいの方

駐車中に充電が困難なので、
運用が難しいでしょう。
自室から近く、
コンセントを引っ張れる場合は
可能でしょうが、
現実的ではありません。

200V充電を使用する場合、
自室だけでなく、
建物自体の電源工事も
必要な場合があります。
こちらも、家主様の了解が必要です。

ですが、ディーラーや、
ショッピングセンター等に
設置されている、
急速充電器を使用できれば
運用は可能です。

自宅前に駐車場が確保できない方

こちらも、駐車中に充電が
困難なので、お勧めできません。

大半の駐車場に電源がないため、
充電が不可能です。

こちらについても、
公共の充電設備が
利用できる方であれば、
運用は可能です。

車の使用頻度が極端に少ない方

週に、10km程度の
走行の方などは、
元々の燃料の
使用量が少ないので、
プラグインハイブリッドの
低燃費と言う最大の恩恵を
受けにくいでしょう。

考え方はそれぞれですが、
同クラスの車両より、
高い金額を払っているのに、
得られるものが少ないと思います。

もちろん、環境負荷が低い事には
変わりないので、
環境保護の一環で
使用される分には
素晴らしいお考えだと思います。

プラグインハイブリッド車の注意点は?

通常の車両と
異なる点が多いので、
別途注意しておくべき
ポイントがあります。

  1. 点検、整備は
    専門ディーラに任せる
  2. 走行音がしないので
    他の交通に気付いてもらいにくい
  3. 極寒時は、電力の使用量が
    大きく増える
  4. 極寒時は、充電に時間がかかる
  5. 医療用電気機器を使用している方は、
    使用に制限が出る場合も

点検、整備は専門ディーラに任せる

感電のリスクが高いので、
一般の方は内部には
触れない方が良いでしょう。

直流200Vという、
家庭用のコンセントの
2倍の電圧を使用しているので、
感電時には命を落とす
可能性があります。

点検は、タイヤの空気圧や、
灯火類程度に留めておきましょう。

走行音がしないので他の交通に気付いてもらいにくい

電動モードで走行していると、
走行音がほとんどしないので、
周囲の交通には
より注意が必要です。

エンジンの音や、
それに付帯する機構の
動作ノイズは、車の接近を
察知する重要な要素です。
それが極端に小さくなるので、
運転者はより注意が必要です。

極寒時は、電力の使用量が大きく増える

暖房に多くのエネルギーを
消費するので、その分
走行に使用できる電力が
不足します。

外気温が-15度程度になると、
モーターの出力が制限される
場合もあります。

さらに低温の環境では、
システムの動作自体が、
停止してしまう場合もあります。

極寒時は、充電に時間がかかる

極端な低温状態では
バッテリー保護のため
充電に制限をかける場合が
あります。

そのため、通常通りの時間で
充電が完了しない場合があります。

医療用電気機器を使用している方は使用に制限が出る場合も

俗に言うペースメーカー等を
使用されている方は、
主治医の先生や、
販売店で相談が必要です。

急速充電器等から発生する、
電磁波が危機の動作に悪影響を
与える場合があります。

充電中は大きな電力が発生するので、
電磁波の量も多くなりがちです。

プラグインハイブリッド車はどんな仕組みになっている?

従来のハイブリッドカーと同様です。
ガソリンエンジンと
電気モーターを搭載し、
それぞれを併用しながら走行します。

プラグインハイブリッド車の構造

エンジンとモーターを
搭載しています。
モーター駆動用のバッテリー類も
搭載していますが、
バッテリーの容量が大きく、
外部充電が前提になっています。
走行中の余剰エネルギーで
充電することも行っています。

最後に

まとめとして、今回の記事を
振り返っていきます。

プラグインハイブリッド車と
通常のハイブリッド車の違いは、

  1. 外部電源から
    充電が必要
  2. 電気モーターを
    主体に走行する
  3. 車外へ電力を
    給電できる

以上の点です。

よくある疑問点としては、

Q:航続距離が短い?

A:充電した電力のみでは
 50~60km程度。
 ガソリンエンジン搭載なので、
 その後も数百キロ単位で
 走行可能

Q:充電時間は?

A:家庭用コンセントからでは
 15時間程度。
 200V充電では
 3時間程度。
 専用急速充電器で
 20分で80%まで充電。

Q:購入価格は高い?

A:非ハイブリッド車や
 ノーマルのハイブリッド車
 より50~100万円程度高価

別途注意しておく点としては

  1. 点検、整備は
    専門ディーラに任せる
  2. 走行音がしないので
    他の交通に気付いてもらいにくい
  3. 極寒時は、電力の使用量が
    大きく増える
  4. 極寒時は、充電に時間がかかる
  5. 医療用電気機器を使用している方は、
    使用に制限が出る場合も

といった点には注意の上
購入を検討してください。

非ハイブリッドカーと比べると
燃費の点ではかなり有利なので、
経済性は非常にいいようです。

通常の車とは、幾分構造が違うので、
特徴も違ってきます。
メリット、デメリットを
しっかり理解しておく必要が
あります。

この記事が、皆様の充実した
カーライフのお役に立てれば
幸いです。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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