水洗い洗車の手順【一般的な掃除と同じです】

メンテナンス
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「洗車」、と言っても特殊な作業ではありません。
一般的な「清掃作業」、と同じです。

ですが、間違った洗車を実行されている方も多いです。
初めて洗車を行う方も、これを読んで頂ければ、
間違いのない、確実な作業が行えます。

特異な条件として、清掃する対象物が、
「綺麗な塗装で仕上げられている」、
そして「傷つきやすい」、点です。

この点に注意して、作業を進めることが大切です。

これらの注意点を踏まえて、
進め方を解説していきます。

なお、多少の準備品が必要なので、
こちらをご参考に準備をしておいてください。

洗車の方法は?

一般的な掃除とほとんど変わらないと思います。
よく似ているのは「風呂掃除」、でしょうか。

各工程には、押さえておきたいポイントが、
ありますので、解説しつつ話を進めていきます。

作業時間としては1時間半~2時間前後でしょうか。
車の大きさや、各部形状の複雑さ、によっても
作業時間は異なります。
慣れないうちは、時間も掛かりがちなので、
しっかりと時間を確保して行ってください。

本題の前に、第1に気を付けていただきたいのが、
洗車を行う日の
「天気」、と「時間帯」、です。
「曇りの日」、の「早朝」、か「夕方」、が理想です。
つまり、太陽が顔を出していないときです。
天気の良い日は、太陽光によって
「水が乾かされてしまう」、ために
「水ジミ」、の原因になります。

天気はコントロールが難しいので、
「気温の低い時間帯」、かつ
「太陽光の弱い時間帯」、を狙ってください。
「夜」、というのもいい条件です。
周囲の環境にもよりますが、検討の価値はあります。

第2の準備として、
「服装」、に注意して下さい。

「金属の装飾」、等が付いていない服を
選択してください。
「ジャージ類」、が一般的ですが、
前開きのタイプは「ファスナー」
付いているので、理想的ではありません。
ファスナーの無い、「スウェット」、等が良いでしょう。

「アクセサリー類」、も外してください。
「ブレスレット」、「時計」、「指輪」、
「ベルトのバックル」、等は、
傷付けに行っているような物です。

洗車は何度も車の周りを往復し、
移動を繰り返します。
高いところも低いところもあり、
気付かずに服が車体に擦れています。
綺麗にしているつもりが、
傷付けてしまっていては、悲しすぎますから。

車全体を余洗い

まずは、ボディー表面に水を掛けます。

高い場所から順に、
まんべんなく汚れを掃き落とす様に、
水を掛けていきます。
この時、強い勢いで水を掛けるのではなく、
「シャワー状」、の水をたっぷりかけましょう。

目的は、細かい砂粒や、異物等、
目に見える比較的大きな汚れを落とします。
それと、汚れに水を含ませて、柔らかくします。

洗車のメイン 本洗い

スポンジに水か、シャンプー液を含ませて、
ボディーの汚れを洗い落とします。

水洗いとシャンプー洗車

この時、シャンプー液を使わないで洗う手法を、
「水洗い」。
シャンプー液を使う方法を、
「シャンプー洗車」、と呼ばれます。

「どちらが正解」、と言う事はなく、
考え方により様々です。

「コーティング車」、の場合は
「水洗い指定」、と言った商品もあるので、
施工店さんの指示に従って選択してください。

窓ガラスに、「撥水コート剤」、を
施工されている場合は、窓部分は
「水洗い」、をお勧めします。
撥水コート剤を落としてしまいますので。
「再施工」、される場合は
「シャンプー洗車」が必要です。

「ボディーコーティング」については、
こちらで解説しています。

汚れの大きい場所を初めに

ポイントとしては、比較的汚れている、
車体の「下3分の1辺り」、を先に洗います。
逆の手順に感じるかもしれませんが、
車の場合、こちらが正解です。

理由としては、地面に近い面は、
砂や泥等、傷付きやすい汚れが付着します。
これが残った状態で洗車すると、
塗装面を、砂でヤスリ掛けしているような状態、
になります。
この状態を防ぐために、
比較的大きな汚れを落とします。

タイヤ、ホイールは別洗いを

別格に汚れているのが、「タイヤ、ホイール」、です。

ここを洗う場合は、
「専用のスポンジ」、と
「バケツ」、を用意していただく事を
強くお勧めします。

路面の汚れを巻き上げていますし、
「ブレーキダスト」、と呼ばれる
「ブレーキパッドのカス」、が付着します。
車にもよりますが、軽く洗うと、
スポンジとシャンプー液は、
「真っ黒」、になります。

管理人は、ボディーである程度使ったら、
「ホイール用」、に下ろしています。

「タイヤハウス」、と
呼ばれる赤丸の辺りも
掃除しておくと、仕上がりが1段上がります。
手の届く範囲でいいので、ぜひお勧めします。

タイヤの収まっている周りの内側です。


タイヤ自体は、シャンプーを使用しての掃除は、
避けてください。
タイヤに含まれている油分が分解され、
ヒビ割れ等の進行の原因になります。
水を含ませたスポンジで洗って下さい。

ボディー全体を洗う

その後、スポンジに水や
シャンプー液をしっかり含ませ、
ボディー面を一方方向に洗い流していきます。
この時も、上部から下部に向かって移動します。
下部まで到達したら、バケツでスポンジを洗います。
「ゴシゴシ」、と力を入れてこする必要はありません。
落ちにくい汚れは何度も洗ってください。
あまりに落ちない場合は諦めましょう。
キズの元です。

入り組んだ箇所などは、スポンジ尖らせたり、
角を使って掃除します。
汚れがたまりがちですので、
丁寧に行う必要があります。
洗い残しがあると、この後のふき取りの際、
汚れを広げてしまうことになります。

「スポンジをカットする」、と言った技もあります。

車の細部まですすぎ

車両の上部の面から順番に、
汚れやシャンプー液を流し落とします。

シャンプー洗車を行った場合は、
「すすぎ」をしっかり行う必要があります。
ドアミラーの下面や、バンパーの下面等に、
垂れた泡が残りがちですので、しっかり流します。
見た目に泡が消えても、成分は残っていますし、
「ドアパネル」、などの目に見えない内部に、
洗剤成分が残っていたりします。
15分以上のすすぎが、
必要とも言われています。

水洗い洗車の場合は、成分残りの心配がないので、
表面全体をまんべんなく流せば、それで終了です。

全体をすすいだ後で、「シャワー状の水」、で
車体全体をゆっくり流します。
すると、水が重力で流れ落ちていきます。
ポイントとしては、水玉を作らないように
流すことです。
この後の拭き取りが楽になります。

拭き取り までが洗車

水で濡らしたタオルなどで、
車体表面に付着した水分を拭き取ります。
タオルはこまめに絞って下さい。

手早く確実な作業を

コツですが、
タオルの両端を摘まみ、濡れたボディー面に乗せて
手前に引っ張ると、水分が一気に拭き取れます。
この方法で大まかな水分を取り、
その後細かい水分を拭き取ります。
こまめにタオルを絞り、時々水で洗って下さい。
洗い残しの砂などを、含んでしまうことがあります。
これらを定期的に洗い落とし、傷付きを防ぎます。
面倒な工程ですが、大切な作業です。

洗いっぱなしは大ダメージ

拭き取りをしない方もいるようですが。
そのままにしておくと水道水に含まれる、
「不純物」、が固形化し、
「イオンデポジット」、となります。
固形化しボディーにこびりつきます。
通常洗車で落ちない状態になりますので、
拭き取りは必ず行ってください。

内側の面も拭き取りを

拭き取りの最後の工程で、
ドアやボンネット、トランク、給油口、と言った、
開けられる部分はすべて開けて、水気を拭き取って下さい。
このあたりには水が溜まっていて、
走行すると再び垂れてきます。

汚れもたまっていますので、
掃除にもなります。

最後に

車が汚れていると、
気持ちのいいものではありません。
安全運行にも支障をきたす場合もあります。
車両自体の劣化も早めてしまうので、
定期的な洗車をお勧めします。

とても面倒な作業です。
ポイントを押さえ、ご自身の価値観で、
手抜きできる所は手抜きすることも大事です。
初めて車を購入した方などは、
不慣れな作業もあるので、時間が掛かりがちです。
何度かやっていくうちに慣れますから、
手抜きでもいいので、まずはやってみて下さい。

この記事が、皆様の充実したカーライフの
お役に立てれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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